キジマより電動スマートエアポンプの新モデル「JP03」が発売

オートバイカスタムパーツの取り扱いで知られる「Kijima(キジマ)」より、電動スマートエアポンプの新モデル「JP03」が発売！ 価格は税込7150円となる。詳しい機能をご紹介していきたい。 【画像】電動スマートエアポンプ「JP03」をギャラリーで見る（16枚） 文/Webikeプラス 編集部

前モデルより大幅に性能アップを果たし、コストダウンまで達成！

キジマの新世代電動エアポンプ「JP03」

「JP01」「JP02」と続けてスマートエアポンプを世に送り出してきたキジマ。そもそもスマートエアポンプとはその名の通り“空気入れ”なのだが、一般的な手動式ポンプとは違い、充電することで空気を自動で入れてくれるという便利アイテムである。しかもポケットサイズで持ち運びも簡単なこともあり、大きな話題となったことは記憶に新しい。 そんなスマートエアポンプの新世代となるのが今回発売された「JP03」。まず同製品の特長としては、「JP01」「JP02」と比べてポンプ容量が増大したことだろう。これにより従来比1.3～1.5倍の空気排出量を実現し、よりスピーディにタイヤなどへ空気を入れられるようになった。 用途としてはバイクや車での空気圧チェックはもちろん、自転車やボールなどにも使用可能。英式タイプや仏式タイプといった換装可能のバルブアダプターが付属するので、かなり広い範囲で使えるようになっている。あらかじめ圧力を設定しておけば自動で停止してくれる機能も非常に便利だ。 そして特筆すべきはその価格。シンプルに性能が向上しているにも関わらず、前作「JP02」から3300円ものコストダウンを果たしているのだから驚き。1万円以下で購入できる点も大きな魅力となった。

ライト付きで夜でも作業可能！ 緊急時にはモバイルバッテリーに変身

LEDライトが標準装備

さて、スマートエアポンプとしての性能だけでも十分な同製品だが、ほかにも便利機能を有している。まずは夜でも空気圧チェックができるようにライト機能が備わっていること。 暗所で空気を入れようとしたことのある人なら分かると思うが、バルブがなかなか見つからず、見つかってもうまく空気が入れられずにイライラした経験があるのではないだろうか。同製品ではチューブが出ている面にLEDライトが装備されているため、暗闇でも非常に空気が入れやすくなったのが嬉しい点となった。 さらに「JP03」からモバイルバッテリーとしての機能も追加。緊急時はスマホの充電も買って出てくれるので、長旅では持っているだけで安心感を与えてくれるはずだ。 実は従来品からサイズと重量が若干大きくなっているものの、性能アップやコストダウンの背景を考えるとごく自然な範疇。持ち運びによる影響もほとんど出ないだろう。 様々な機能をつぎ込んだ新作スマートエアポンプ「JP03」。ライダーであればお守りにひとつ持っておいても損はない。 ────────── スマートエアポンプ JP03 詳細 ────────── ・価格： 税込7150円 ・付属品 ①電動スマートエアポンプ　×1 ②エアホース（米式/300mm）　×1 ⑤英式アダプタ（トンボ式）　×1 ⑥仏式アダプタ　×1 ⑧ボールニードル　×1 ⑨収納袋　×1（生産ロットにより仕様が異なる事がございます。） ⑩type-C充電ケーブル　×1 ・製品仕様 タイプ名：JP03 充電入力電力：5V / 2A 充電ポート：type-C 充電時間：2 ～ 3時間 バッテリー容量：3×2000mAh/ 11.1V（22.2Wh） 使用温度範囲：－10 ～ 45℃ 吐出し空気量：26～30L /min 最高圧力：150psi 圧力単位：psi・bar・kPa・kg / cm²（4単位の選択可） ホースの長さ：300mm 本機寸法：165×70.5×50mm 本体質量：522g 認証モデル名：LP8 生産国：中国