ヘンリー王子陣営、「ひとりぼっち」報道に猛反論「友達はたくさんいる!」
最近イギリスに極秘で帰国、叔父の追悼式に出席していたことが明らかになったヘンリー王子。友達がいない寂しい生活を送っているという報道が浮上している。 【写真】子ども時代の写真を発掘!ヘンリー王子 & ウィリアム王子の仲良しフォトアルバム
新聞「メール・オン・サンデー」は関係者から証言を入手。最近の王子が、アメリカに引っ越して以来付き合ってきたパブリシストら「イメージの専門家」たちからのアドバイスに不満を募らせていると報じている。王子は「かつての人生」、つまり王室にいた頃に関わっていた人たちに相談をしているという。 同紙は昨年末にかつてシリコンバレーでパブリシストを務めていた人物が王子と妃の財団を離れたことや、今年8月に発覚した王子の右腕であるチーフ・オブ・スタッフが辞職したことを事例として挙げ、2人が辞めたのも王子の持っていた「不満」と関係しているのではないかと報じている。
また王子はメーガン妃と結婚したのをきっかけに関係を絶った、かつての友人たちにも連絡をとっているという。そのため友人たちの一部は「ヘンリー王子を遠い場所から取り戻す」作戦に乗り出したとも。これからイギリスで過ごす時間を長くすることでチャールズ国王やウィリアム皇太子と仲直りし、王室に部分的に復帰し始める可能性が出てきたと友人たちは見ているという。
これに対してヘンリー王子の陣営が激怒。新聞「テレグラフ」に「王子にはカリフォルニアに素晴らしい新しい友達がいる」とコメントしている。また新聞「メール・オン・サンデー」は王子が王室離脱後、人生に目的が見いだせなくなっていると報じている。関係者によると「王子は『自分がやっていることは明らかにうまくいっていない。何か他のことをやる必要がある』と思っている。要するに自分のやり方を見直している」。王子陣営はこれにも反論。「王子は王室の仕事にはまったく興味を持っていない」と全面否定している。
ちなみにヘンリー王子が先月末、叔父の追悼式に出席したことにダイアナ元妃の実家であるスペンサー家の人たちは希望を見出しているという。王子はその場にいたウィリアム皇太子とはまったく接触しなかったという。それでも一家の友人はニュースサイト「デイリービースト」に「王子が出席していたことは明るい兆しだ」とコメントしている。「スペンサー家は舞台裏で王子とウィリアム皇太子が仲直りできるよう懸命に動いている。彼らは王子に裏切られ、皇太子が傷ついていることも理解している。しかしダイアナ元妃が王室からどのような扱いを受けていたかを知っているので、王子の立場も理解している」。ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵(写真右)や姉のレディ・ジェーン・フェローズ(写真左)をはじめとするスペンサー家の人々の願い通りになるのか、皇太子と王子の動きを見守りたい。