第93回選抜高校野球 「必ずホームラン打つ」 選手ら初の大舞台へ抱負 上田西が市長表敬 /長野
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する上田西の選手らが9日、上田市の土屋陽一市長を表敬訪問し、初の大舞台に向けた抱負を語った。 同校の本美伊佐夫校長や吉崎琢朗監督、矢沢龍一部長のほか、選手5人が上田市役所を訪問。主将の柳沢樹(2年)は「甲子園でも泥臭いプレーで一番ユニホームを汚して、地元である上田市に少しでも良い報告ができるように頑張ります」と意気込みを語った。4番を務める杉浦琉生(2年)は「秋の大会ではホームランを打てなかったので、センバツでは必ずホームランを打ちます」と堂々と宣言した。 土屋市長は「市民も大変喜んでいる。思う存分、上田旋風を巻き起こしてもらいたい」と激励。市長から抱負を尋ねられた吉崎監督は2勝以上を目標に掲げ、「上田市は桜が有名なので、甲子園に桜吹雪を舞わせたい」と力を込めた。【皆川真仁】