定年退職後の社会的な孤立が恐ろしいです。お金になり、人と交流できる仕事はないでしょうか?
シルバー人材センターに入会するには
1.入会条件 シルバー人材センターに入会するためには、以下の条件を満たす必要があります(※5)。 (1)原則60歳以上の、健康で働く意欲のある方 (2)シルバー人材センターの主旨に賛同する方 (3)入会の説明を受け、入会申込書を提出した方(理事会の入会承認が必要) (4)定められた会費を納入する方 2.住所地のシルバー人材センターを探す シルバー人材センターは、基本的に市区町村ごとに設立されています。住所地のシルバー人材センターは、全国シルバー人材センター事業協会のホームページから検索することができます(※6)。 3.入会手続きから就業までの流れ 入会申し込みから就業までの流れは、以下のとおりになります(※7)。 (1)住居地のシルバー人材センターに電話などで問い合わせる。 (2)入会説明会に参加し、入会を申し込む。 (3)理事会の承認を受け、会員登録後、年会費を納付する。 (4)仕事の提供を受け、就業する。 (5)配分金や賃金の支払いを受ける。 4.会費 年会費はセンターごとに違いますが、年間1000円から3000円程度になります(※7)。
まとめ
シルバー人材センターでは、退職後も生きがいを持って地域の活動に参加できるように、さまざまな仕事を提供しています。定年退職後に地域から孤立することに不安を覚えている方は、居住地のシルバー人材センターの門を叩くことをお勧めします。 出典 (※1)e-GOV法令検索 高齢者等の雇用の安定等に関する法律 (※2)全国シルバー人材センター事業協会 シルバー人材センターとは (※3)シルバー人材センター 契約金額・加入会員数・団体数の推移(全国) (※4)シルバー人材センター 入会のしおり (※5)全国シルバー人材センター事業協会 入会を希望される方は (※6)全国シルバー人材センター事業協会 あなたのまちのセンター (※7)東京都シルバー人材センター連合 会員になるには 執筆者:辻章嗣 ウィングFP相談室 代表 CFP(R)認定者、社会保険労務士
ファイナンシャルフィールド編集部