「弱っているが…」大谷翔平、元通訳の違法賭博騒動を終わらせる!? 米メディア「敵地のブーイングに…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、開幕直後に専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したスキャンダルに巻き込まれた。多くのメディアからスキャンダルについて聞かれることが増えた大谷だが、プレーに影響する様子は見られない。米メディア『ワシントンポスト』のチェルシー・ジェーンズ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング かつては健康状態やFAの去就について質問されることが多かった大谷だが、今は彼の気持ちや私生活、裏切りなど、以前は目にすることのなかったことについて質問されるようになった。しかし、デーブ・ロバーツ監督は水原氏が解雇されたことで、より明確に大谷を理解できるようになったという。 バリー・ボンズ氏とプレーした経験があるロバーツ監督でさえ「こんなのは見たことがない」と言うほど、大谷は一貫してボールを強く打ち続けている。大谷の平均球速は95.1マイル(約153キロ)で、ナショナルリーグで2番目に速い。彼の最も速い打球は、次に速い打球よりも2マイルも速かった。 大谷の強さにジェーンズ氏は「ある意味、少なくともフィールドの外では、大谷は今弱っている。トロントのブーイングにモンスター・ホームランで応えたように、どういうわけか、彼はまだフィールド上では弱々しく見えないのだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部