可愛いのに鑑賞中は「テメエ!」 朝ドラヒロインが実写版で演じた「衝撃悪女」3選
演技上手すぎて本気でムカついちゃう?
100作以上もNHKで放送されている「連続テレビ小説」(以下、朝ドラ)には、これまでさまざまな女優がヒロインとして抜てきされてきました。朝ドラのヒロインといえば清廉潔白な役柄が多い印象ですが、歴代ヒロインに選ばれたキャストの方々は、さすがというべきか「悪役」を演じてもしっかり爪痕を残しています。 【画像】え…っ?「こんなかわいいのに腹立つとは」「目の大きさがマンガ」こちらが今田美桜さんが演じた実写版ヒロインです(5枚) 今後放送される作品では、2025年前期の朝ドラ『あんぱん』のヒロインを演じる今田美桜さんは、少女マンガ『花より団子』(作:神尾葉子)の新シリーズ『花のち晴れ~花男 Next Season~』の実写化ドラマ(2018年放送)で、小悪魔キャラ「真矢愛莉」を演じました。 愛莉は、「F4」在校時の英徳学園の輝きを取り戻すために結成された「C5」のリーダー「神楽木晴(ハルト 演:平野紫耀)」に恋心を抱いており、晴が執着する主人公「江戸川音(演:杉咲花)」に激しい嫉妬心を燃やします。 ドラマの第4話では、愛莉は自ら友達になろうと音に近付き、晴を含めた3人でデートとするも、それは彼女の悪だくみでした。愛莉は一緒にトイレに行くと見せかけて、音を冷蔵倉庫に閉じ込めます。手のひらを返して表情が一変するさまや、晴に「もっと、もっと愛莉で頭いっぱいにしてよ!」と叫ぶ場面は、多くの視聴者にインパクトを残し、「再現度が高いし、悪女として見事に演じ切ってる」「マジでハマり役」など好評の声が相次ぎました。 また、『あんぱん』に続く朝ドラ『ばけばけ』のヒロインである高石あかりさんは、今田美桜さん主演の映画『わたしの幸せな結婚』で、強烈な悪女を演じ切ったことで話題になりました。 高石さん演じる「斎森美世(演:今田美桜)」の異母妹「斎森香耶」は、美世に対して過激ないじめを行います。物語の序盤で淹れたてのお茶を「渋い」という理由でぶっかけたり、「久堂清霞(演:目黒蓮)」との婚約を破棄させるため水責めをしたりと、「性悪な異母妹」を演じ切った高石さんに対し、観客からは「顔も似てるし、やらされてる感がいっさいなく本当に解像度が高かった」「あんなかわいい子が演じてる悪役に、あそこまでムカつかされるとは」「てめぇって叫びたくなるぐらい見事な悪女ぶり」と、高い評価の声が相次ぎました。 そのほか近年の朝ドラヒロインが演じた悪女では、2019年公開の『映画 賭ケグルイ』(原作:河本ほむら/作画:尚村透)に出演した福原遥(2022年度後期『舞いあがれ!』のヒロイン)さんも強烈です。 ギャンブルの勝敗によってカーストが決まる学園が舞台の同作において、福原さんは反生徒会組織「ヴィレッジ」の幹部「歩火樹絵里」を演じ、ミステリアスな雰囲気を漂わせながらも、終盤のギャンブルの戦いで見せた狂気に満ちた迫真の演技で多くの人を驚かせました。 かつての料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)の「柊まいん」ととしてのイメージもまだ強かったからか、一部のファンからは「女優として確実に開花してる。圧倒的な演技力で言葉を失った」「まいんちゃん、表情の演技が吹っ切れてて見てて気持ちがいい」「あの美貌からのバキバキの目が怖過ぎる」といった声があがっています。 ※高石あかりさんの「高」は「はしごだか」
LUIS FIELD