ルーニー&C・ロナウド、シルバ&アグエロ級?サカ&ウーデゴールを記者が絶賛「優勝へ導くコンビは…」
アーセナルを快勝に導いたFWブカヨ・サカとMFマルティン・ウーデゴールについて、イギリス『BBC』が絶賛している。 30日に行われたプレミアリーグ第13節で、ウェストハムと敵地で対戦したアーセナル。10分にサカのCKからガブリエウが豪快なヘッドを叩き込んで先制すると、27分には再びサカのアシストからレアンドロ・トロサールが追加点を奪う。34分にはPKのチャンスをウーデゴールが沈め、その2分後にはカイ・ハヴァーツが4点目を突き刺した。その直後に2点を奪われたが、前半終了間際にCKから得たPKをサカが成功し、そのまま5-2で勝利を収めている。 これで勝ち点を25まで伸ばし、首位リヴァプールとの差を暫定で「6」まで縮めたアーセナル。『BBC』のエマ・スミス記者は、この試合で1ゴール2アシストのサカ、そしてPKを沈めたウーデゴールの関係性に注目。以下のように称えた。 「シアラーとサットン、ルーニーとクリスティアーノ・ロナウド、ヴァーディとマフレズ、ドログバとランパード、シルバとアグエロ……プレミアリーグ優勝チームの多くには、タイトル獲得へ導く重要なアタッカーコンビが存在する」 「サカとウーデゴールはアーセナルの鍵を握る存在だ。両者がフィットしていれば、リヴァプールを追い詰めるチャンスがある。だが両選手が欠場した時、いかに苦戦するかはボーンマス戦のひどい試合が物語っているだろう」 またクリス・サットン氏は、「シンプルに疑問だが、アーセナルにとってウーデゴールの不在は、マンチェスター・シティにとってのロドリの不在と同じくらい影響したのだろうか? だんだんアーセナルがお気に入りになってきたよ。ウーデゴールが復帰したことで、彼らは別のチームになったんだ」と評価している。 なおアーセナルは今年4月以降、ウーデゴールが出場した試合は負け無し。今季は499分間のプレーで1ゴール2アシスト、4回の決定機を演出している。一方のサカは981分間プレーし、5ゴール10アシスト、36回のチャンスを作り出している。