東証大幅反発、670円高 3万3千円回復、買い戻し
6日の東京株式市場は全面高の展開となり、日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに大幅反発した。終値は前日比670円08銭高の3万3445円90銭で、前日に割り込んだ節目の3万3000円台を回復した。前日までの3日間で計700円余り下げた反動で、割安感の出た銘柄に買い戻しが入った。 【写真特集】それは絶頂と崩落だった 平成経済30年史
東証株価指数(TOPIX)は44.51ポイント高の2387.20。出来高は約14億3200万株。 前日の米市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇した流れを受け、東京市場でも半導体関連株の値上がりが目立った。外国為替市場の円高ドル安進行が一服したことも、自動車など輸出関連銘柄の支えとなった。