「すぐ写真を撮って送ってくるの。めっちゃ俺のこと好きやからさ」

日本代表で再び共闘する長友と長谷部コーチ（右）。写真：金子拓弥（サッカーダイジェスト写真部）

　日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFA TV』が９月４日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選に臨む日本代表に密着した「Team Cam」を公開した。 【動画】長友＆長谷部！日本代表での再会シーンが超激熱 　様々な貴重なシーンが公開されるなか、「エモい」と注目を集めているのが、長友佑都とコーチとして日本代表に復帰した長谷部誠氏の再会だ。 　まもなく38歳となるベテランDFは食事の際、盟友を見つけるや、「いやいやいや」と満面の笑み。紙の挟まったバインダーを手に持つ姿に、すかさず「勉強してる風なのいらないから」とツッコミを入れ、そしてがっちりハグを交わした。 「こないだ会ったよね？街でも何回か。この間飯を一緒に」と言う長谷部コーチに対し、長友は「街で俺のパネルとかあったら、すぐ写真を撮って送ってくるの。めっちゃ俺のこと好きやからさ」とリアクション。 　長友はさらに「なんか違和感あるわ。拓磨、なんか違和感ない？」と浅野拓磨を呼び込むと、バインダーを指さし、「ちょっと偉ぶってこんなん持ってるけど。何も書いてへんやろ？」と再びツッコミ。すると、長谷部コーチは白い歯を見せながら、「何も書いてない。ペンがないから」と見事なオチをつけたのだった。 　ブンデスリーグで外国人歴代２位タイの384試合に出場し、日本代表で長年キャプテンを務めたレジェンドが早速、懐かしく新しい風を吹かせている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部