オープンウオーター男子・南出 水質汚染懸念のセーヌ川レースに悲壮な決意
水泳でパリ五輪代表を決めたオープンウオーター男子の南出大伸(木下グループ)が31日、都内で取材に応じ、水質汚染が心配されるセーヌ川でのレースに向けて、悲壮な覚悟を示した。 昨夏には水質悪化が理由で、トライアスロンなどのテスト大会が中止に。異臭問題などがあった東京五輪を経験している南出は「おなかは強い方。汚いところの対策はしようがないので、1週間ぐらい前からドーピングに引っかからない整腸剤を飲み続けるしかない」と腹をくくった。