【ヤクルト】長岡秀樹が止まらない!7打数連続安打に好守も「投手の特徴を見て、球種を見て」
<ヤクルト3-1巨人>◇12日◇神宮 ヤクルトの長岡秀樹内野手(22)が2試合連続の猛打賞を記録した。 「2番遊撃」としてスタメン出場。普段とは異なる打線の並びでも意に介せず、前日から7打数連続となる安打を放った。 1点リードした8回の第5打席ではこの日4安打目となる右前適時打を放ち、貴重な追加点をもたらした。勝利をぐっと引き寄せ「たまたまの部分も多いですけど、ピッチャーの特徴を見て、球種を見て、場面によっていろいろ考えられてるなと思います」と手応えをにじませた。 好守も光った。4回1死一、二塁ではレフト前に抜けそうな当たりを捕球し、素早く三塁に送球してフォースアウト。好プレーでピンチの芽を摘み、先発・サイスニードを援護。母の日に2年連続でお立ち台に上がり「小さい頃から何不自由なくここまで育てていただいて。まだちょっと『ありがとう』と言えていないので。このあと帰ったら、ちゃんとありがとうと言いたい」と孝行息子ぶりを見せた。