吉沢亮がバンパイア役!実写映画『ババンババンバンバンパイア』2月14日公開、共演に板垣李光人、原菜乃華
そんな蘭丸が血を狙う、天真爛漫な李仁役には、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』『陰陽師0』『ブルーピリオド』『八犬伝』(10月25日公開)、『はたらく細胞』(12月13日公開)と今年5本の映画が公開され、先ごろ初の個展も開催された板垣李光人。役名の李仁は、原作者の奥嶋が板垣をイメージして名付けたものだという。蘭丸と李仁の関係に波紋を呼ぶ葵役は、今年『恋わずらいのエリー』にてダブル主演を務め、映画&ドラマ『【推しの子】』(ドラマ版は11月28日より Prime Video で世界独占配信、映画版は12月20日全国公開)、映画『見える子ちゃん』(2025年初夏公開)も待機中の原菜乃華。
監督は、KDDI auの「三太郎」シリーズなどのCMを手掛け、吉沢が出演した映画『一度死んでみた』(2020)のメガホンもとった浜崎慎治。脚本を、テレビドラマ「月読くんの禁断お夜食」(2023)や「花咲舞が黙ってない」(2024)などの松田裕子が務める。
特報映像では、吉沢演じる蘭丸が夜の空を翔けるシーンや吸血シーンのほか、李仁の初恋を阻止すべく大暴れしたり、葵に壁ドンしたりする姿も見られる。
吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華、浜崎慎治監督のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
吉沢亮(森蘭丸役)
浜崎監督とは一度ご一緒したこともあり、台本も面白かったので、是非出演させていただきたいと思いました。久々のコメディでとても楽しく撮影ができましたし、共演者の方々も個性豊かで魅力的な方ばかりで、華やかな現場でした。豪華俳優陣でくだらないことを全力でやっている、愉快な映画になると思いますので、たくさんの方に楽しんでいただきたいです。
板垣李光人(立野李仁役)
最初お話をいただいて原作を読んだ時に、役名が同じ名前ということに驚いたのですが、後に僕をイメージして描いてくださったと知り運命を感じました。撮影現場はすごく楽しかったですし、ここまでふっきれたコメディをやらせていただく事はなかなか無いので、監督の演出や、吉沢さんや共演者の皆さんの演技など勉強になることが多かったです。吉沢さんとは撮影前にご飯に行かせていただいたのですが、吉沢さんの蘭丸だからこそ素直に李仁という役を演じることが出来ました。個性豊かなキャラクターの皆さんが登場して、その中で巻き起こる、一見バカらしいけどそれに真剣に取り組んでる様が面白くもあり、感動する部分もあり、いろんな風に楽しんでいただける作品だと思いますので、是非多くの方にご覧いただけたらと思います。