相模原市の農家が生産するちょっと変わったキウイフルーツの収穫が最盛期を迎えています。 相模原市南区の長谷川辰夫さんは、9年前からキウイフルーツを栽培していて、収穫の最盛期を迎えた農園には果実がたわわに実っています。 グリーンとイエローが一般的なキウイですが、長谷川さんが育てるのは…中心の果肉が赤いその名も「相模レッド」です。 市内の13人の農家がブランド化を目指し栽培していて、甘みが強く糖度は20度あるといいます。 ことしは暑さの影響で表面が茶色いものや、カメムシの被害が相次ぎましたが、せん定作業をこまめに行うなど手塩にかけた結果、例年よりも大きく収穫量は去年と比べて100キロほど増える見込みだということです。 気になる味は…？ 二本木リポート 「キウイってもっと酸味があるイメージですが本当に甘い。 皮の周りも全然渋みがないですね」 長谷川辰夫さん 「酸味は少ない、まずないというほど。 相模原でもこういうキウイを栽培している。 キウイ自体を栽培しているとアピールしていきたい」 相模レッドは市内のJA直売所などで販売されています。