異例の“居抜き人事”に…大半を再任にした石破内閣 副大臣と政務官人事が決定 立憲・野田代表は衆院選での野党候補一本化へ本格調整
石破首相は、3日、副大臣と政務官の人事を決定し、衆議院の解散総選挙を月末に控える中、大半を再任させる異例の「居抜き人事」となった。 【画像】「裏金問題まだ終わっていない」立憲・野田代表が野党候補一本化を呼びかけ 林官房長官: 所管分野の状況や本人の手腕や経験などを踏まえて行われた。 石破内閣の副大臣と政務官人事は、午前の閣議で決定した。 10月27日に衆議院の解散・総選挙の投開票が控えているため、人事は副大臣が大臣として入閣し、空席となった財務・文科副大臣と公明党の議員のポスト以外は再任となった。 本格人事は選挙後に行われる予定だ。 副大臣は午後に皇居での認証式を経て、夕方に初めての会議を開く予定だ。
立憲・野田代表「裏金問題まだ終わっていない」
また、立憲民主党の野田代表は、次の衆議院選挙での野党候補の一本化に向けて、他の野党と相次いで党首会談を行い、本格的な調整に入った。 立憲民主党・野田佳彦代表: 裏金問題はまだ終わっていない。政治への信頼を取り戻すため、自公過半数割れを目指すことの必要性について認識を共有することができた。 国民民主党や日本維新の会との党首会談で、立憲側は自民党派閥の裏金事件に関係した議員の選挙区で、野党の対抗馬の一本化を呼びかけた。 これに対し、国民民主は慎重な姿勢を示し、維新は今後擁立する場合には立憲側と協議する方針を伝えた。 党首会談は、3日午後には共産党とも予定している。 (「Live News days」10月3日放送より)
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