動画配信の利益2億円を申告せず 東京国税局、脱税容疑で告発
動画販売などで得た利益を申告せず、約7800万円を脱税したとして、神奈川県大和市の動画配信業長嶋未久氏(40)が、東京国税局査察部から所得税法違反容疑で横浜地検に告発されていたことがわかった。告発は6月26日付。 関係者によると、長嶋氏は2022年までの3年間の所得約2億1300万円を確定申告せず、脱税した疑いがある。自身がゲームのキャラクターに扮して芸名で出演した成人向け動画などを10年以上前から会員制サイトで配信したり、DVDの形でネット販売したりした。ある有料サイトでは約40万人がファン登録している。 朝日新聞は長嶋氏に取材を申し込んだが、回答はなかった。
朝日新聞社