オースティン・バトラー&ノーマン・リーダス バイク愛が止まらない! 特別映像公開 映画『ザ・バイクライダーズ』
オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、そしてトム・ハーディら、ハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』『ラビング 愛という名前のふたり』のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた、映画『ザ・バイクライダーズ』。この度、主演のオースティン・バトラーと、生粋のバイク好きとして知られるノーマン・リーダスが、溢れ出るバイク愛とともに、劇中に登場するヴィンテージバイクとその裏話を紹介する特別映像が公開された。 1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。バイカ―が集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤する。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう。 この度公開された映像では、孤高のバイク乗り・ベニーを演じるオースティン・バトラーと、放浪のバイク乗り・ソニーを演じるノーマン・リーダスが、撮影のために40台以上のヴィンテージバイクを集めたというスタントコーディネーター、ジェフ・ミルバーンとともに劇中に登場するバイクとその裏話を紹介。 乗り手によってそれぞれ違った個性を持つヴィンテージバイク。幼少期からバイクに親しんでいたオースティン・バトラーだが、それでも「簡単に止まれない」「それぞれ個性があるから慣れるしかない」と、ヴィンテージバイクを乗りこなすために相当の訓練を受けたと語る。一方、ゲストとともにバイクでさまざまな目的地を旅するテレビドキュメンタリーシリーズ「Ride With Norman Reedus」では出演、進行、製作を務めるほど生粋のバイクマニアとして知られるノーマン・リーダスも、本作でソニーが乗るバイクは、“変わり者“が乗るバイクらしく「魔改造(本来あり得ないような無茶な改造を行うこと)」と呼ぶほど、さまざまな改造を施したことを明かす。 そのほか、ノーマン・リーダスがスーサイド・シフトと呼ばれるほど危険なシフトを、度数の合ってない他人のサングラスをつけて疾走したことや、撮影用の借り物のバイクで「一度転んだ」「少し壊した」とオースティン・バトラーが告白、ノーマン・リーダスから「正直に言わなくていいのに」といたずらっ子のように答えるシーンも。 映画『ザ・バイクライダーズ』は、2024年11月29日(金) 全国ロードショー。
otocoto編集部