【速報】小林製薬「紅麹問題」入院者数が226人 医療機関の受診者は1344人に 相談件数は約7万3000件
小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、11日時点で入院者数が226人に上っていることを厚生労働省が明らかにしました。また医療機関を受診した人は1344人になったということです。 【画像を見る】「紅麹コレステヘルプ」など自主回収の対象品をすべて見る 同名で「回収の非対象品」もある この問題をめぐっては、4月10日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡、入院者数は221人にのぼっていましたが、厚労省によりますと、その後、11日時点で入院者数が226人まで増加したということです。 また、小林製薬からの報告で医療機関を受診した人は1344人になったということです。一方で新たな死者は確認されていないとしています。 さらに小林製薬への相談件数は4月11日時点で延べ約7万3000件寄せられているということです。また、厚労省へのコールセンターには、11日時点で約3900件の相談が寄せられているということです。