オリックス・山下舜平大、「第3腰椎分離症」を再発 球団が発表
オリックスは31日、山下舜平大投手(22)がこの日までに徳島県内の病院を受診し、「第3腰椎分離症」と診断されたと発表した。 秋季練習初日だった今月17日に、腰に違和感を抱えていたことが判明。復帰時期は不透明となっているが、「去年が去年だったので。そこに対しての不安はありますけど、やれることをやっていきたい」と語っていた。 山下はプロ初登板初先発で開幕投手を務めた昨季、9勝(3敗)を挙げて新人王に輝いたが、8月に腰の張りを訴えて戦線離脱。翌月に「第3腰椎分離症」と診断され、以降はリハビリに励んでいた。けがから復帰した今季は開幕ローテ入りを果たすも、前半戦は不安定な投球が続き、2軍降格も経験。8月に今季初勝利を挙げると、後半戦だけで3勝をマークするなど復活を印象づけたが、シーズン中から腰に違和感を覚えていたことを明かしていた。