高齢女性遺体は「同居していた母親」 奈良市の霊園に遺棄か 逮捕の男は埋められた区画の契約者
ABCテレビ
奈良市の霊園に高齢女性の遺体が遺棄された事件で、逮捕された男は、遺棄現場の区画の契約者だったことが分かりました。 死体遺棄の疑いで逮捕された、大阪府吹田市のアルバイト、蔵田隆一容疑者(71)は11月上旬ごろ、奈良市の霊園に高齢の女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察への取材で、蔵田容疑者は遺体が埋められた区画の墓地の契約者であることが分かりました。 警察が蔵田容疑者の自宅で事情を聴いたところ、犯行をほのめかす供述をしたため逮捕しました。 司法解剖の結果、遺体は70歳以上の女性とみられ、目立った外傷はなかったということです。 警察に対し、蔵田容疑者は容疑を認め、「女性は同居していた母親で、自宅で死亡した」という趣旨の話をしていて、警察は遺体の身元の特定を進めています。
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