ドライバーのシャフトは“松山英樹並み”80gTX 松坂大輔氏の14本
◇国内男子下部ABEMAツアー◇太平洋クラブチャレンジ 初日(29日)◇太平洋クラブ江南コース(埼玉)◇7224yd(パー72) 【画像】全米オープンでリポーターを務める松坂大輔さん 元メジャーリーガーで日米通算170勝を誇る松坂大輔氏が、男子下部ABEMAツアーに主催者推薦枠で出場。初日は「81」の9オーバー147位で終え、「あしたは何とか70台で頑張りたいなと思います」と話した。 「アイアンが好きで、それで距離も高さも出せていた。多少距離を残しても、1Wよりは曲がらないユーティリティで」 ウッドは1W「パラダイムトリプルダイヤS」の1本のみ。シャフトはアルディラローグ インフィニティ(重さ80g台、硬さTX)を挿している。1Wシャフトで80g台の硬さTXと言えば、松山英樹のスペックと同じ。クラブスピードの速さがうかがい知れる。 ウッドを抜いたかわりに、キャロウェイのアイアン型UTを2本投入。アイアンからウェッジはブリヂストンで揃え、ボールもブリヂストンのツアーBXを使っている。 試合後の練習場では、ブリヂストンのフェアウェイウッド「B1ST」の5番ウッドも調整。「あしたは、たぶん替えると思います」とユーティリティ2本を抜いて、3Wと5Wを入れる予定だ。 野球では経験しない至近距離からの観客に視線に「緊張しました」と話したが、後半はバーディを2つ奪うなど見せ場を作ってギャラリーから歓声を浴びた。 予選ラウンドは飛ばし屋の新村駿、中西直人、尾崎慶輔と同組でプレー。2日目は午前8時10分に1番からスタートする。 <松坂大輔氏 初日のセッティング> ドライバー:キャロウェイ パラダイムトリプルダイヤS(9度) シャフト:アルディラローグ インフィニティ(80g台、硬さTX) ユーティリティ:キャロウェイAPEX UTアイアン(16、18度) シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX LS アイアン:ブリヂストン 221 CBアイアン(4番~P) シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX LS ウェッジ:ブリヂストンBRM2(50度、56度、59度) シャフト:KBS Hi-REV 2.0 パター:スコッティキャメロン ファントムX サークルT プロト ボール:ブリヂストン TOUR(ツアー)B X<2024年>(パールホワイト)