レッドソックスはロッテ・佐々木朗希との面談機会を得られていないと地元メディア報じる 編成本部長「それで全て決まったかは分からない」
米大リーグ、レッドソックスがロッテからポスティングシステムを申請し、メジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)との面談機会を得られていないとマサチューセッツ州の地元メディア「ボストン・グローブ」紙が24日(日本時間25日)、報じた。 クレイグ・ブレスロー編成本部長が「現時点で(面談の予定は)ない」と語った談話を伝え、「それで全てが決まったかは分からない。間違いなくこのプロセスに参加する機会を歓迎するし、その機会が得られることを願っている」と望みを捨てていないという。2025年のレッドソックスは626万1600ドル(約9億8000万円)の国際ボーナスプール(獲得資金枠)を保有している。 佐々木に関してはこれまでヤンキース、メッツ、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツが面談済みとされ、ホワイトソックスも面談機会があると伝えられた。一方でレッドソックスと同様にフィリーズも面談予定がないと報じられた。ドジャース、パドレスも面談機会を得る見込みで、10球団近い球団が佐々木との交渉プロセスに進んでいるとみられる。