松本人志〝険しい復帰の道〟なぜ急ぐ? 対文春、急転直下の訴訟終結も「年内は厳しい」の声 来年の大阪・関西万博に照準か
性加害報道をめぐり、名誉を毀損されたとして「週刊文春」に損害賠償などを求めていた訴訟が終結したダウンタウンの松本人志(61)。次に待ち受けるのは芸能活動の再開だが、いったいどのような形で復帰するのか。とはいえ、それも決して楽な道ではないようだが…。 【写真】番組で安倍元首相と共演する松本人志 11日に第2回弁論準備手続きを控えた直前での急転直下の訴訟終結だが、「松本さんとしても年内には活動再開のめどだけはつけたかったようです」と放送関係者は話す。 松本は8日に出したコメントで、性的行為の強要性について「直接示す物的証拠はないことを確認した」としたうえで、「不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と謝罪している。 「現時点でテレビへの復帰はまったくの白紙。スポンサーを納得させられるかにかかっており、今回のコメントで収めることができればいいが…。テレビ復帰の一発目は『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)が濃厚ですが、とにかく年内は厳しいでしょう」とも。 そこで復帰の舞台として注目されるのが、来年4月に開幕する大阪・関西万博だ。ダウンタウンはアンバサダーとして現在も公式サイトに名前を残している。 「万博は、松本さんの思い入れも強く、ダウンタウンの盟友でもある大﨑洋氏(元吉本興業会長)も深くかかわっている。地元関西は復帰待望論も根強いので、万博の関連イベントで空気感を確かめながら徐々に復帰していくとみられています」と在阪演芸関係者は話す。