リトルリーグの全国大会「MLB CUP2024」が今年も開催!横浜・青葉緑東が神奈川勢初となる日本一に輝く
大会初日に行われたホームランダービーでは、各出場リーグの代表16名が本数を競い合い、出場選手最多の13本を放った城北リーグ・東練馬(東京連盟代表)の佐藤星亮くんが優勝を果たした。スイングを見守っていた五十嵐さんから「すごいね!」と思わず大絶賛のコメントが出るほどの豪快なホームランを連発した。
そして、トーメントと並行して行われた五十嵐さんによる野球教室は、レジェンドから直接指導を受けられる貴重な機会とあって、選手たちは1つでも多くの収穫を得ようと熱心に参加した。 初めてのファイナルラウンドに参加した五十嵐さんは「勝ったチーム、敗れたチームはありますが、大会を通じて野球の楽しさを改めて感じてもらうことができた機会になったと思います。敗れてしまったチームは、今回の悔しさを忘れずに練習に励んでほしいです」とエールを送りました。 MLB CUPは、2016年に創設されたばかりの大会ではあるが、昨年10月のドラフト会議にて、第1回大会に出場した山田脩也選手(当時、仙台広瀬リトルリーグ所属)が阪神タイガースから3位指名を受け、大会出場者初となるプロ野球選手が誕生した。今後も本大会に出場した選手からプロ野球選手、メジャーリーガーが誕生することを期待したい。 現在、大谷翔平選手をはじめとする日本人メジャーリーガーがMLBの舞台で大活躍し、日本でもプロ野球に負けないくらいの盛り上がりをみせている。MLBが少年野球大会の主催をはじめとする日本国内での野球振興を行うことで、子どもの頃からメジャーリーグを身近に感じることができたり、メジャーリーガーに興味を持つ良いきっかけに繋がるだろう。来シーズンのメジャーリーグ開幕戦、ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの試合が東京ドームで行われることも発表された。今後もメジャーリーグ熱は高まっていくばかりだ。 AIG Presents MLB CUP 2024 ファイナルラウンド in ⽯巻 試合結果 優勝 :横浜リーグ・⻘葉緑東(神奈川連盟代表) 準優勝 :愛媛東リーグ・⻄条(四国連盟代表) 第3位 :茨城リーグ・⽜久(東関東連盟代表) 第3位 :埼⽟イーストリーグ・川⼝(北関東連盟代表)
VictorySportsNews編集部