『富山マラソン』号砲まで3日...応援ボランティア 全力で支える
富山テレビ放送
1万3千人の市民ランナーが富山路を駆け抜ける富山マラソン。 号砲まであと3日となり、大会に向けた準備が着々と進められているようです。 BBTランナーの堀元アナに伝えてもらいます。 こんばんは。 大会が近づいてわくわくドキドキしています。 今年もスタートからフィニッシュまでランナーを後押しようとたくさんの方が沿道で支えてくれます。 スタートから10キロ地点の庄川の河川敷には、力強い音色でランナーを後押しします。 舞うようにバチをふり、リズミカルに太鼓を叩くのは高岡市の源多良太鼓保存会のみなさんです。 *リポート 「体の芯まで響きわたるそんな太鼓の音が聞こえてきます。富山マラソンに向けて練習中だということでお邪魔していきます。こんにちは!」 保存会のメンバーで小さい子は5歳です。 大きな太鼓に向かって叩く太鼓の音は大迫力でした。 私もお願いして太鼓を叩いてみました。 *リポート 「音全然違いますね」 太鼓は思った以上に腕の筋力を使います。 ほんの数回打っただけなんですが、私は3日間筋肉痛になりました。 そんな和太鼓を当日は2時間ぶっ通しで打ち続けることにしています。 *源多良太鼓保存会 中山光恵会長 「みんなで決めていることは『音を切らさないでいこう』という思い。ランナーの方は随時走っていて、休憩をとっていたら走り過ぎてしまう。ランナーの方も私たちもその時に1つになれる。そのかけ合いを感じてとても楽しい」 そして...。 *リポート 「富山マラソン33km、和合中学校付近です。当日はこのようなうちわを持って、応援隊がランナーをハイタッチで後押しします」 ハイタッチ応援隊が使う応援うちわは、富山市総合支援学校の児童・生徒が作りました。 直径40cmのうちわに手形を押したり「頑張って」というメッセージを書き込むなど、ランナーに元気を出してもらえるように工夫されていますよ。 さて、ハイタッチ応援のある田園地帯を抜けるとラストスパート。 熱量のある声援でランナーに最後のひと踏ん張りを後押しするのは、富山商業高校の応援部1、2年生9人です。 応援する生徒の額には汗が...。 力強い声援を送る富山商業高校応援部。 その原動力とは? *富山商業高校応援部団長 氷見颯太さん 「ただ声を出すだけだとつらいので、選手に頑張ってほしいという思いを一番に、選手に届けるという思いを持ってやっているとつらいと思わない。『想いを届ける』を大切にやっている」 練習を見ていて魂の声援が心まで響いてきました。 そして大会を盛り上げようと今年は「いまともプロジェクト」と題してこのような「推しうちわ」が用意されました。 富山マラソンHPからダウンロードしてランナーを応援しましょう。 さて、ランナーを支えるのは声援だけではありません。 こちらはランナーの給食を提供する場所を紹介するエイドマップです。 今年は、新湊大橋前にいなりずし。 そして遅れていなりずしが食べられなかった人には富山のかまぼこが提供されます。 また、新湊大橋を過ぎた20km付近では富山特産の昆布を使ったおはぎやあめが用意されています。 そして、ゴール手前の35km地点では「かりんとうまんじゅう」。 疲れた体を癒しますよ。 さらにフィニッシュ地点ではますずしや富山の銘菓で迎え入れてくれます。 BBTでは富山マラソンの様子をご覧の時間に生放送します。 私は、ランナーとして走りながら当日の沿道の様子も全力リポートします。 ぜひご覧ください。
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