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さて、白熱の優勝争いは10番を終え、ポパートが1打差リード。12、13番でローラーが連続ボギーを叩き3打差に広がるも、14番でポパートがボギーで2打差、そして15、16番でローラーが連続バーディで追いつきます。運命の17番、アプローチをしようとしたローラーの目にゴミが……これがミスを招きボギー。結局、ポパートが優勝を飾りました。試合後はエールを送り合う2人。優勝スピーチでは「障害を持ってゴルフをすることは簡単ではないけど、こういう大会をみんなで盛り上げていくのが僕たちの使命です」と障害者ゴルフのさらなる発展を願っていました。
ウォーバーンGCの美しい木々の向こうに落ちる夕陽のなか、「また来年会いましょう!」の声で、大会は幕を閉じたのでした。
週刊GDツアー担当
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