プロ野球のドラフト会議でヤクルトから1位指名を受けた諫早農業出身で愛知工業大学の中村優斗投手が31日に母校で後輩たちにプロ入りを報告しました。 東京ヤクルトスワローズからドラフト1位指名を受けた中村優斗投手です。 プロ入りを報告するため、母校・諫早農業高校を訪れました。 中村優斗投手 「まだ、指名されてスタート地点に立っただけなので、これからまたこのような形でいい報告ができるように頑張るので応援よろしくお願いします」 諫早農業時代は無名の存在でしたが、大学で努力が実り、今年、日本代表・侍ジャパンにも選ばれました。 中村投手の開幕1軍入りを祈願して在校生は太鼓でエール。 また野球部の後輩たちはヤクルトの応援歌「東京音頭」をサプライズで披露し、プロの世界に舞台を移す先輩の門出を祝いました。 そして、後輩たちからは早速、出待ち、「サイン攻め」も・・・。 後輩 「スマホケースです」「侍ジャパンで選ばれててすごいと思い、ファンになった」「もうめっちゃうれしいです」 後輩 「テスト範囲の紙ですね。裏はこんな感じでもらいました。急いでて、ぱっと取ったらこの紙でした、めちゃくちゃうれしいです」 中村優斗投手 「この校舎に来るのは卒業式とか高校（時代）ぶり」「4年前だが、まだまだ未熟だった頃の自分を思い出すし、本当に原点だと思うので、さらに頑張りたいし、もっと成長していきたいと思った」 プロの世界に足を踏み入れる中村投手、目標を尋ねると？ 中村優斗投手 「一年目の最大の目標は”新人王”と思っている」「色々な選手がライバルになると思うが、すごい選手に勝って新人王を獲りたい」