【ボートレース三国】三国実績十分な長嶋万記がV筆頭/ヴィーナスシリーズ
ボートレース三国では7日から「ヴィーナスシリーズ第6戦 三国プリンセスカップ」が6日間の日程で行われる。今回のV候補は23年のGⅡ「レディースチャレンジカップ」を制した長嶋万記。当地は前述の「レディースチャレンジカップ」を含めて5Vの実績がある。7月からはA2級となるが、好相性の水面を味方に奮起のV獲りを見せる。 長嶋の最大のライバルとなりそうなのが平山智加だ。レディースチャンピオンを含むGI優勝歴3回の実力は語るまでもないが、意外にも当地は優勝1回のみ。15年の同シリーズ以来で当地2度目の優勝へ照準を合わせる。他では当地3V実績があって前走地を優勝するなど近況好調な海野ゆかりや、1月尼崎のオールレディースを制した清埜翔子が参戦する。 地元からは今井美亜が登場。A2級復帰後は徐々に優出回数も増え、復調の兆しを見せつつある。西橋奈未が不在となる今シリーズは地元筆頭として意地を見せるか。 6日には曇り空の下で前検が行われ、好モーターを引いた平山が、「足は良さそうですね。ペラもオーソドックスな形になってるし、癖がとれている。直線やターンは前検にしては良い方だし、足合わせでは長嶋さんよりも良さそうだった。今の状態をベースにして仕上げていきたい」と好感触を得ていた。
マクール