太平洋の無人島でサバイバルするゲーム『Project Castaway』が開発中。映画『キャスト・アウェイ』を彷彿とさせる作品で、狩猟をしたいりイカダを作ったりして生存を目指す
太平洋の無人島でサバイバルするゲーム『Project Castaway』が開発中だ。 『Project Castaway』画像・動画ギャラリー リリース時期は9月。対象プラットフォームはPC(Steam)。早期アクセスでのリリースを目指している。 『Project Castaway』は、ソロからオンラインの協力プレイにも対応している一人称視点のサバイバルゲーム。 太平洋の無人島を舞台に狩猟、建築、クラフト、調理、探検を通して生存を目指す。また各島は自動生成されているようで、それぞれの島には独自の資源があり、同じ島は登場しないという。イカダを作り、海のなかで魚を捕ることもできるようだ。 まずは早期アクセスとしてリリースを目指し、その早期アクセス版はバグが多く、キャラクターのモーションが少ない仕様となっているようだ。リリース後の2~3年からアップデートを繰り返し、モーションの実装やより多くの動物、最終的には物語性のあるキャンペーンを実現したいとのこと。 なお本作のタイトルは『Project Castaway』(プロジェクト・キャスタウェイ)となっているが、そのタイトル名から無人島でサバイバルする2000年の映画『キャスト・アウェイ』から着想を受けていると推察できる。 『キャスト・アウェイ』は、飛行機の事故で無人島に漂着した主人公が手探りでサバイバルをする映画で、取り残された主人公がだんだんやせ細っていくトム・ハンクスさんの役作りや演技が高く評価された。 無人島を舞台にしたサバイバルゲーム『Project Castaway』は9月に早期アクセス版としてリリース予定。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。
電ファミニコゲーマー:福山幸司
【関連記事】
- 極限まで“リアル”を追求した人気レーシング・シミュレーションゲームの新作『Assetto Corsa EVO(アセットコルサ エボ)』発表。Steamストアページが公開中。公式ライセンスを受け忠実に再現された車両を操縦できる
- 『メタファー:リファンタジオ』で主人公の協力者となるジュナ(CV:南條愛乃)やモア(CV:子安武人)などのキャラクター新情報が公開。フォーデン(CV:宮本充)とルイ(CV:中村悠一)の対立構造を含めた世界の情勢も明らかに
- 「プレイできるミュージックビデオ」のようなゲーム『ムーンレスムーン』が8月8日に発売決定。発売から2週間は15%オフのローンチセールも実施。インディーゲーム×音楽をテーマにしたテキストアドベンチャーで、制作は神椿スタジオ
- 小島秀夫監督とジョージ・ミラー監督の2名が映画『マッドマックス:フュリオサ』について語る特別対談映像が公開。小島監督は演出面について絶賛、ミラー監督も小島監督を「クリエイティブな兄弟」と称する
- チップだけでなく身体の一部を賭けて勝負に挑むことできるVRゲーム『デス・ゲーム・ホテル』が発売開始。「デスポーカー」「死神の盃」など生死をかけたテーブルゲームに挑む。シングルプレイとマルチプレイに対応、イカサマを仕掛けることもできる