綿密に練りこまれたストーリー。 そして、その続編となるゲームがもう間もなく完成するとのこと。 この続編にはある特徴が…。 シロナガス島への帰還を企画・制作　鬼虫兵庫さん 「ニューヨークが舞台なのが1つのラインとしてあって、もう1つが『島根』が舞台のラインがあって、全然関係ない話のように見えながらもつながりが生じて絡み合っていく話を作っている」 続編「遙かなる円形世界（仮題）」は、なんと、アメリカのニューヨークと島根県の2つを舞台に繰り広げられるとのこと。 完全にかかわりのない2つの物語が奇妙に交錯するストーリーで、ゲーム内では、松江城周辺の描写などもふんだんに盛り込まれているといいます。 シロナガス島への帰還を企画・制作　鬼虫兵庫さん 「ぶっちゃけここを最終シーンくらいで出す予定になっているので、ここら辺の風景が出てくる可能性は結構ある」 そして人気ゲームで島根県を盛り上げようと、こんな取り組みも… 松江市内を走る市営バスを「シロナガス島への帰還」仕様にラッピング! 今年7月から運行を始めていて、管理している松江市交通局も、続編の舞台となる島根の聖地巡りなどでの活用に期待を寄せています。 松江市交通局　運輸企画課　佐藤広樹　課長 「とても魅力のあるデザインになっているのではないかと思う。全国にファンがいる作品なので、松江の方に皆さんお越しいただいて、なおかつできれば、バスの方もご利用いただければと思う」 シロナガス島への帰還を企画・制作　鬼虫兵庫さん 「そういうのをきっかけで、島根、松江に来てくれる人がいたらうれしい」 話題となったゲームの続編「遙かなる円形世界（仮題）」。 一体どんなストーリーになるのでしょうか?