センバツ開幕を前に出場校による甲子園練習が１３日始まり、創志学園の選手たちがあこがれの舞台で元気よく体を動かした。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 甲子園練習は新型コロナウイルスの影響で実施が見送られてきたため５年ぶり。７年ぶり４回目出場の創志学園の選手たちは春の日差しを受けて勢いよくグラウンドに駆け出し、ベースランニングをしたり、ノックを受けたりして土の感触やグラウンドの広さなどを確認した。 東海大相模の監督として優勝した第９３回大会以来の甲子園大会となる門馬敬治監督は「やっぱり甲子園はいいね。選手たちは必死に全力で動いていたのでよかったと思う」と語った。豊島虎児主将（２年）は「小さいころから目標にしてきた場所で、この土を踏めてうれしい。甲子園はすごいと思うが、それは忘れて強い気持ちで初戦に臨みたい」と意気込んだ。【山口敬人】
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