<崩落防ぐ”工夫”>地震で崩れた『仙台城跡』の”石垣” 復旧工事現場の見学会(16日・17日に開催)
ミヤギテレビ
福島県沖を震源とする最大震度6強の地震で崩れた『仙台城跡』の石垣。 その復旧工事現場の見学会が、16日・17日に行われている。 【画像】地震で崩れた『仙台城跡』の”石垣” 復旧の状況は?<写真5枚>
16日から2日間見学会が行われているのは、『仙台城跡』にある石垣の復旧工事現場。 現在、崩れた石を積みなおす作業の途中だ。
『仙台城跡』の石垣は、2021年とおととしに相次いで起きた福島県沖を震源とする地震で崩れたり、ゆがみなどが出た。 見学会では、ネットを何層にも重ねて石垣の裏側を補強し、今後の崩落を防ぐ工夫などが紹介された。
埼玉から訪れた夫妻 「石垣の(表)面と裏側の違いは、非常に説明を聞いて参考になった」 「ちょっと涙が出そうなご苦労を、感じました」 来年3月の完成をめざす復旧工事の見学会は、17日も開かれる。