竜王戦第4局、角換わりで始まる…藤井聡太竜王が佐々木勇気八段にこれまで2勝1敗
藤井聡太竜王(22)(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第4局が15日、大阪府茨木市の文化・子育て複合施設「おにクル」で始まった。 【ダイジェスト動画】温泉入って立会人禁止…聡太少年みたいに泣いた…竜王戦第3局大盤解説会
シリーズはここまで藤井竜王の2勝1敗。午前9時、立会人の久保利明九段の合図とともに対局が始まった。先手の佐々木八段が初手▲2六歩と飛車先の歩を突いたのに対し、後手の藤井竜王も△8四歩と飛車先の歩を突いた。盤上は10手目に藤井竜王が△7七角成と角を交換、角換わりの将棋となっている。
対局は2日制で行われ、勝敗が決するのは16日午後になる見通し。