自爆型ドローン「スイッチブレード」がロシアの防空システム「Tor」に突っ込んで爆発する決定的瞬間
<対戦車弾頭を搭載>
同社によれば、大型モデルのスイッチブレード600は最長40分間飛行可能で、遠くにある硬い標的を狙うための対戦車弾頭を搭載している。射程は約40キロで、戦場に散らばる敵の戦車や装甲車両を攻撃するよう設計されている。小型モデルのスイッチブレード300は最長15分の飛行が可能で射程は約10キロだ。 エアロバイロンメントのグローバル事業開発・マーケティング担当で副社長のチャーリー・ディーンは23年10月、本誌の取材に対し、ウクライナでは間もなくスイッチブレード600の使用数がスイッチブレード300を上回るだろうと語った。スイッチブレード600は「ウクライナの防衛にとって極めて重要だ」と、当時ディーンは述べていた。 (翻訳:ガリレオ)
エリー・クック