ロスシー国際

西岡良仁[画像/ゲッティイメージズ]

男子テニスのロスシー国際（イギリス/イーストボーン、芝、ATP250）は23日、シングルス予選決勝が行われ、予選第7シードの西岡良仁が同第2シードのA・ブキッチ（オーストラリア）を7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、本戦入りを決めた。 【錦織圭vsナヴォーネ 1ポイント速報】 28歳で世界ランク103位の西岡は、今季の芝コートシーズンの初戦として今大会に予選から出場。22日に行われた予選1回戦では世界ランク249位のA・フェリー（イギリス）をストレート下し本戦入りに王手をかけていた。 この試合、西岡は4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブキッチのブレークを2度に抑えると、リターンゲームでは10本のサービスエースを決められながらも3度のブレークに成功。1時間30分で勝利し本戦へのチケットを手に入れた。 本戦1回戦ではワイルドカード（主催者推薦）で出場する世界ランク148位のL・ブロディ（イギリス）と対戦する。 お、同大会の本戦には日本勢で世界ランク400位の錦織圭がプロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）を使用し出場。錦織は1回戦で第6シードのM・ナヴォーネ（アルゼンチン）と対戦する。