米山隆一氏（2021年11月撮影）

　元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員（56）が1日、X（旧ツイッター）を更新。自民党の石破茂総裁が次期衆院選を10月27日投開票の日程で行うと正式に表明したことについて言及した。 　まだ正式には首相に就任していない中で、衆院解散・総選挙表明に踏み切ったのは異例ともいえる。 　米山氏は「石破氏、総理になる前に代表質問・党首討論のみで予算委員会での議論無しでの解散表明です」と書き出した。 　続けて「それは石破氏が、議論で支持率を数％でも上げる自信は無く、兎も角ご祝儀相場で上がった支持率が数％でも落ちない内に選挙をしたいという事です。余りの志の低さに失望を禁じ得ません」とバッサリ切り捨てた。 　米山氏の指摘に対し「国民が石破さんに期待してたのは今までの自民党と違う動きを見せてくれることだったのに…早期解散表明で失望した人は多いと思います」「有権者は、これまでのことを良く考えて　これからのために投票しないと、ですね」「石破氏の読み違い。予算委員会での議論をすべき。党の圧力に押され自己の考えを撤回した。国民は、落胆。立憲にチャンスが巡ってきた。早期に大胆な選挙態勢の確立急務。『統一教会・裏金脱税』は終わっていない」「志が低く、品も無く、平気で嘘をつく。ご自身が嫌ってたどなたかとほぼ同じのような方であった」などと書き込まれていた。