佐賀北署は28日、佐賀市の50代女性がSNS(交流サイト)を通じて暗号資産の投資話を持ちかけられ、1377万円相当をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、女性は8月ごろ、SNSで知り合った人物から暗号資産の投資を勧められた。9月下旬ごろ、投資アプリの残額を引き出そうとしたところ、「引き出すには資産確認が必要」などとして資産確認のために暗号資産の購入を持ちかけられた。投資アプリを通じて5回にわたって計1377万円相当を送金し、だまし取られた。10月8日に口座の利用限度額の引き上げを金融機関に相談した際に、発覚した。