「ドワンゴ学園」生徒が伊予市でフィールドワーク 若者目線でPR策提案(愛媛)
若者の目線で伊予市の魅力を発信しようと学校法人角川ドワンゴ学園が全国の中高生を対象に運営する広域通信制の生徒20人が17~19日、同市でフィールドワークに取り組んだ。観光スポットや特産品をPRする動画などを制作し、市職員らに提案した。 「N高」や「S高」など3校の生徒が企画。大手住宅メーカーの幸福度ランキングで伊予市が全国2位(2021年度)になったことを知った内子町在住の生徒が関心を持ったのが契機となった。 生徒は動画、ポスター、ウェブ向け記事、インスタグラムの4班に分かれ、双海地域のJR下灘駅やふたみシーサイド公園、市中心部のミュゼ灘屋など各スポットで写真撮影や取材を実施。五色浜では平家の姫5人が漂着したという五色姫伝説や萬安(ばんあん)港灯台の由来を学んだ。
愛媛新聞社