AJスタイルズと丸藤正道の至高の戦いに会場が熱狂!丸藤「アウェイかと思ったよ」
AJ「力を最大限に引き出してくれた」
プロレスリング・ノアは7月13日、東京・日本武道館にて『ABEMA presents DESTINATION 2024』を開催した。 【動画】丸藤がまさかの鉄柵越し不知火をAJに見舞う この日のダブルメインイベント①では、”方舟の天才”丸藤正道とWWEスーパースター”フェノメナール”AJスタイルズが一騎打ちを行った。 WWEの選手が他団体に参戦は極めて異例なことで、2023年1月には同会場にてグレート・ムタとWWEの中邑真輔が行われた際にも”奇跡の一戦”とされていた。 入場から”AJスタイルコール”が起き、試合はお互いに関節や打撃など探り合うように繰り出していく。丸藤が場外で鉄柵を利用して不知火、AJも負けじと鉄柵からのフェノメナール・フォアアームを見舞うなど会場を沸かし、丸藤はAJのスタイルズ・クラッシュを一度は回避するも、パワーボムからのスタイルズ・クラッシュに敗れた。 試合後には握手を交わし、お互いに健闘を称えた。 ■バックステージコメント AJ「丸藤選手は才能のある素晴らしい選手だった。AJスタイルズの真価を証明するためには凄い選手に勝つ必要があった。丸藤選手はAJスタイルズの力を最大限に引き出してくれた」 ーー試合をしたい選手は? AJ「たくさんいる。いい選手が大勢いるから。今日の試合が第一歩だ。いまの自分があるのは日本の経験があったおかげ。WWEスーパースターはリスペクトされる選手になりたいなら日本で経験を積むべきだ」 また、7月25日大阪、26日、27日東京で開催のWWE日本公演について「2週間後のWWEの日本公演でまた帰ってくる。過密スケジュールだが、今日の試合も自分が望んだこと。イヨ・スカイもカイリ・セインも帰ってくる。日本の皆さんが見たい選手が見られるよ」とファンへメッセージを送った。 丸藤「あ~クソ!これが世界か、スゲーなやっぱり。凄い。あ~チキショー。もう一回やりたいね。もう一回やらせてくれよ、WWE。いや、違うな。今日という日をきっかけにWWEとNOAH、おっぱじまったろ。事前のコメントでもいった通り、今日は俺いいよ。今日は俺でいいんだ。次、誰が行くんだ。声を上げたもん勝ちかもしれないぞ。なあ、きっかけは今日だ。行けよ、行けよNOAHの選手たち。チャンスだぞ、いついなくなるか分からないぞWWE。チャンスだぞ、行けよ」 ーーWWEとの戦いの火ぶたは切れた? 丸藤「俺は思ってるよ。さすがAJスタイルズだよね。声援も凄いよ。アウェイかと思っちゃったよマジで、頼むよ。NOAHファンなのかプロレスファンなのか、いっぱい交ざってるとは思うけど、アウェイかと思ったよ。ここ武道館、日本、NOAHだぞ、俺よりあっちの方が声援多かったろ。それだけWWEを、AJスタイルズを楽しみにしてくれていた人がいたんだと思う。もう一回やらせろ、AJスタイルズ。次は勝つからな」 ABEMA presents DESTINATION 2024 日時:7月13日(土)開始:15:00 会場:東京・日本武道館 観衆:4,196人 <第10試合・ダブルメインイベント①> スペシャルシングルマッチ60分1本勝負 ●丸藤正道 vs AJスタイルズ◯(WWE) 25分27秒 スタイルズクラッシュ → エビ固め
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