【2024総決算】殺人に白昼強盗…闇バイトで逮捕者も「事件・事故」で振り返る波乱の1年
南海放送
今年1年の出来事を振り返る「2024愛媛総決算」!きょうは事件・事故編です。年明け1月に起きた2件の殺人事件に、白昼堂々の強盗事件。波乱の1年を振り返ります。 1月14日。新年が明けたばかりの県内で、耳を疑う事件が起きました。 穴井記者: 「容疑者とみられる男はけん銃のようなものを使用したとみられており、現在も逃走中です。規制線の先では鑑識活動が行われています」 四国中央市の商業施設で、49歳の男性が何者かにけん銃で撃たれ死亡する殺人事件が発生。 近所の人: 「音が3発ほどパンパンパンと聞こえた」
犯人とみられる中年の男は現場から逃走。警察は事件翌日、男性を殺害したとして指定暴力団・池田組幹部組員の62歳の男を、殺人の疑いで全国に指名手配しました。 事件のおよそ2か月後、警察は岡山県内に潜伏していた男を逮捕し、その後、殺人の罪で起訴。今後、審理が行われる予定です。
1月26日。銃撃殺人からおよそ2週間後、今治警察署に1本の110番通報が… 通報: 「女性が首を切られている」 今治市の民家で殺人事件が発生。この家に住むピアノ教師の64歳の女性が血を流した状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
事件の翌日、警察は、事件以降連絡が取れなくなっていた女性の二女を西条市内で保護し、直前まで行動を共にしていた34歳の男を二女への暴行容疑で逮捕。そして、事件からおよそ1か月後、警察はこの男を殺人の疑いで逮捕しました。
この事件を巡っては、去年11月、二女が今治警察署を訪れ、男から「髪を引っ張られる」「別れ話を繰り返しているが応じてもらえず困っている」などと相談していたということです。 男は殺人の罪のほか、事件当日に民家を訪れた男子生徒の手足を結束バンドで縛るなどしてけがをさせた逮捕致傷や、女性の二女を車に乗せて監禁したなどあわせて6つの罪で起訴されています。
GW最終日の商店街で白昼強盗
周囲を伺うようにしながら店舗へと入っていく、フードをかぶった男。5月6日。ゴールデンウィーク最終日に事件は起きました。 清家記者: 「後ろに見えます、貴金属買取店に強盗が入ったということです。現在鑑識作業が行われています」