52歳、住宅ローンが「1000万円」ほど残っているのですが、「借り換え」で安くなることはありますか? 転職で年収が「600万円」に下がったので悩んでいます…
住宅ローンの返済が難しい場合の対処法
もし住宅ローンの返済が難しい場合や、借り換えが難しい場合は、以下の方法も検討してみましょう。 ・金融機関に相談して返済スケジュールを組み直す ・住宅の売却やリバースモーゲージを視野に入れる 返済が難しい際は、すぐに金融機関に相談しましょう。場合によっては、借入期間の延長や元金据置など、返済スケジュールの見直しに応じてもらえることがあります。 また、金融機関に相談した際にはリバースモーゲージの提案があるかもしれません。リバースモーゲージとは、自宅を担保にして資金を借り入れて、契約者死亡時に自宅を売却して資金を返済する方法です。50代でリバースモーゲージを適用するのは難しいケースがありますが、60代になったときなどに活用すれば、返済の負担を減らせます。
収入が減っても確実に返済できる計画を立てよう
転職により収入が減少した場合でも、住宅ローンの返済は続けなければなりません。新規借入時にあらゆるリスクを想定して、できる限り返済を続けられるような計画を立てておく必要があります。 とはいえ、人生は何が起こるかわかりません。ローンの返済が厳しくなってきたと感じるのであれば、無理して現在のローンで返そうとせず、借り換えを検討してもよいでしょう。 執筆者:石上ユウキ FP2級、AFP
ファイナンシャルフィールド編集部