『三体』の360度VRコンテンツ配信へ 汪淼たちの冒険の一部が体験可能に
WOWOWにて放送・配信中の『SF超大作「三体」』の世界観を再現した360度VRコンテンツ「三体VR」の配信が決定した。 【写真】「Paramount+」にて配信中 『パウ・パトロール』ビジュアル 本作は、「SF界のノーベル文学賞」といわれるヒューゴー賞の長編部門をアジア圏作品として初受賞し、世界累計発行部数は2900万部超え、20カ国以上の言語で翻訳された世界的大ベストセラー『三体』を世界で初めて実写化した中国のSFドラマ。脚本執筆に4年、撮影に126日間、最新の映像技術を駆使して、映像化不可能とも言われた原作の世界観を再現した。 現在WOWOWでアジアドラマ歴代最高の視聴者数記録を達成している本作。12月に放送される第21~30話をもって、原作小説の三部作のうち、第一作の内容が完結する。これに合わせ、物語の中で重要な鍵となるVRゲーム「三体」の世界を体験できる「三体VR」が制作された。 VRコンテンツ「三体VR」は、12月9日12時に配信される。制作を手がけたのは、VR/XRコンテンツの配信プラットフォーム「Blinky」を手がける株式会社アルファコード。目の前に広がる三体の世界をリアルに感じられ、汪淼たちの冒険の一部を体験することができる。また、本コンテンツは無料で楽しむことができ、ヘッドマウントディスプレイはもちろん、スマートフォンやPCにも対応している。
リアルサウンド編集部