<WBC速報>中国コールド負けで日本の2次ラウンド進出が決定!
WBCの1次ラウンドプールBでの中国対豪州が9日、東京ドームで行われ、豪州が元楽天のブラックリーが先発して4回3分2を無失点、べレスフォードの満塁弾などで力の差を見せつけ11-0で中国を8回コールドで下した(7回以降10点差以上)。これにより中国が2敗となり、明日10日の中国戦で日本が敗れても2勝1敗のチームが2チームとなるため、最終戦を待たずして日本の2次ラウンド進出が決定した。なお中国は1次リーグ敗退が決定した。 すでに韓国で開催されていたプールAは、3戦全勝のイスラエルと2勝1敗のオランダの2次ラウンド進出が決まっていて、2次ラウンドのプールEで、日本、イスラエル、オランダ、そして、明日10日に直接対決するキューバ、豪州の勝者の4チームが、12日から東京ドームで総当り方式で激突。上位2チームがアメリカ・ロスで行われる決勝トーナメント(準決勝、決勝)に進むことになる。 小久保監督は、2次ラウンドの戦いに向け前日の試合後会見で、「イスラエルの試合は、初戦(韓国戦)を部屋のテレビで見て、これはひょっとしたらかなり手強いんじゃないかなと思っていた。オランダは元々、上がってくるだろうと予想はしていた。予想通りのチーム。特にバンデンハーク(ソフトバンク)がいるので、彼がどの試合で投げるのかが非常に重要になる。韓国戦のリベンジ(プレミア12の決勝で負けた)という点では、あれはWBCではなかったので、そこまでの感情はない。手強い相手が2次ラウンドに上がってくるのは間違いない」と、コメントしていた。