毎熊晟矢は初ELでフル出場、チーム2点目の起点に…3大会ぶり出場のAZは白星スタート
[9.25 欧州ELリーグフェーズ第1節 AZ 3-2 エルフスボリ] UEFAヨーロッパリーグ(EL)は25日にリーグフェーズ第1節を行った。DF毎熊晟矢が所属するAZ(オランダ)はエルフスボリ(スウェーデン)に3-2で勝利。毎熊はフル出場で勝利に貢献した。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 ここまで今シーズンの公式戦でフル出場が続く毎熊はELの舞台でも先発入り。欧州大会に初出場を果たし、4-2-3-1の右SBでプレーした。 試合は3大会ぶりEL出場のAZが追いかける展開に。前半23分に失点を喫したが、同44分に毎熊の起点から同点ゴールが生まれる。毎熊が右サイドから大きくクロスを上げると、相手GKのキャッチし損なったボールをFWルベン・ファン・ボメルが押し込んだ。 前半を1-1で折り返したAZは後半5分に逆転。左サイドのクロスは相手選手に跳ね返されるが、PA内のファン・ボメルがダイレクトで合わせ、右足シュートを決めた。 その3分後には毎熊がマークしていたMFシモン・ヘドルンドにロングシュートを決められ、2-2と再び同点に追いつかれる。だが、後半29分にPKをMFシモン・ヘドルンドが決め切り、3-2と勝ち越した。 試合はそのまま終了し、AZは白星スタート。10月3日の第2節では敵地でビルバオ(スペイン)と対戦する。