川崎市長年頭会見
川崎市の福田紀彦市長は年頭の会見で、ことしの展望と最終年度を迎える市の総合計画について意気込みを語りました。 川崎市でことし4月から始まる太陽光発電設備の設置義務化や脱炭素化の加速傾向を踏まえ、福田市長は「川崎の産業は大きな転換期にある」と述べました。 また、喫緊の課題であった地域すべての人に医療や介護などのサービスが一体的に提供される地域包括ケアシステムについて、今後も検証して市民と共有しながら進めていくと述べました。 そのほか、コロナ禍で課題となったコミュニケーション不足について「より良い仕事にはディスカッションが不可欠」と事務的ミスをなくすために職場内の対話の必要性を強調しました。 川崎市福田紀彦市長「ことしはわたしが市長になってから総合計画を作ってちょうど10年というタイミングになって第三期計画の最終年度なので、しっかりと位置付けたものを最後にやっていきたい」