36年ぶりVに王手へ! オランダのプレミア勢がイングランド戦に期待感「楽しみだよ。知っている選手がたくさんいる」【EURO】
「イングランドが勝ったのは良い兆候だ」
現地時間7月10日に開催されるEUROの準決勝で、1988年大会以来2度目の欧州制覇を目ざすオランダ代表は、イングランド代表とドルトムントで相まみえる。 【動画】ガクポが執念のプッシュ!記録はOGの逆転弾 オレンジ軍団にはプレミアリーグでプレーする選手が多く、クラブのチームメイト対決としても注目を集める一戦だ。 英公共放送『BBC』によれば、マンチェスター・シティのリーグ4連覇に貢献したネイサン・アケーは、勝手知ったる面々との戦いに心を躍らせているようで「楽しみだよ。プレミアリーグで知っている選手がたくさんいる」と期待感たっぷりに語った。 「彼らの個々のクオリティも知っている。準決勝だからタフになるが、僕らは勢いをつけている。今大会は序盤から厳しい戦いが続いたけど、また新たな試練を乗り越えた。準備はできていると思う。アンダードッグかどうかは関係ない。自分たちに集中する。何をすべきかは分かっている。あと少しなんだ」 また、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクと共にリバプールで活躍するコディ・ガクポは、「イングランドが勝ったのは良い兆候だ。我々と同じようにね!」と声を弾ませた。 「結局のところ、それが一番大事なんだ。良いフットボールをしても、敗退することはある。もちろん、それぞれの国がもう少し良いプレーができるのは誰もが知っているけど、勝てばそれでいいんだ」 かつてサウサンプトンとエバートンで指揮を執ったロナルド・クーマン監督が率いるオランダは、36年越しの覇権奪回に王手をかけられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部