中川翔子「ガンダムを歌えるのは特別なこと」、大先輩・森口博子からの「嬉しすぎる言葉」も
Sohbanaさん作曲のハードな一曲は「思春期だった自分が確実にときめくような」
──次にニューシングルに収録されている『PEAKY』という曲について教えて下さい。初音ミク作品などボーカロイド音楽シーンでご活躍のSohbanaさんの作品で、とてもハードなイメージですね。 中川 『PEAKY』は、テンポが早く、キーの上下動が激しいので泣きたくなるぐらい歌うことが難しいんです~。レコーディングもすごく苦労しました。でも、私はこういう楽曲に憧れていて、激しくってカッコよくて、歌詞は日常じゃ言えないようなワードが並んでいるので。思春期だった自分が確実にときめくような表現がてんこ盛りで。そのうち、バンドセットを従えてお客様の前で披露したいと思っていて、今はめちゃくちゃ練習しています。 ──Sohbanaさんとは、前作のシングルの表題曲で、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の主題歌だった『65535』以来のお付き合いですね。 中川 Sohbanaさん、すごい! 若い才能が炸裂しています。『65535』も今までになかったメロディで、同じく難しかったんです。だけど、歌いこなせると、とても気持ちがいい楽曲でした。
ミゾロギ・ダイスケ