【若松ボート(ナイター)一般】水面実績抜群の清水敦揮 6番手Sから巧みに白星
<10日・若松ボート・4日目> 確かな操縦技術を誇る清水敦揮が、6番手Sから白星をつかんだ。4日目前半の3Rは、3コースからコンマ23と一人だけヘコむ苦しいスリット隊形だったが、ブイ際をしっかりと小回りすると先頭へと抜け出した。 「直線が弱過ぎましたね。進入が深くなる想定で調整したし、仕方ない部分はあるけど…」。最初の勝負どころのスリットで弱点は露呈したが、次の勝負どころの1Mで挽回したのはさすがだった。 若松は現在5連続優出中でうち2V。当地では元々、無類の強さを誇る。今節も中堅クラスのエンジンながら、予選は7戦4勝の好成績で2位通過。相性の良さは健在だ。当地6連続優出を見据え、まずは準進10Rをきっちり制して準優の絶好枠を確保する。