准教授の男を逮捕 「男性教授が学内でセクハラ」虚偽文書を大学関係者に郵送 教授の名誉を毀損した疑い 兵庫県警
同じ学部の男性教授が大学内でセクハラをしている、という虚偽の内容の文書を大学関係者に郵送し、教授の名誉を毀損したとして、兵庫県警は2月29日、県内にある大学の准教授の男を逮捕しました。 逮捕された准教授の男(41)は、自らの勤務先である大学の関係者宛てに、「男性教授が大学内でセクハラをしている」という虚偽の内容の文書が入った封筒を郵送し、今年1月16日から29日にかけて、大学関係者28人に文書を閲覧させて、教授の名誉を毀損した疑いが持たれています。 大学のホームページによりますと、2人は同じ学部の教授と准教授です。 実際には、教授によるセクハラの事実はなく、教授は被害届を提出。 封筒に差出人は記されておらず、文書は手書きではありませんでしたが、警察が捜査を進めた結果、准教授が浮上。 2月29日、立ち回り先の福井県内で准教授を発見しました。 准教授は警察に対し、「私が作成した文章であることに間違いありません」「封筒を送りました」と供述しているということです。 警察は、犯行の詳しい動機などを調べています。
ABCテレビ