「鎌田大地の夢は今、ラ・リーガだろう」今冬に移籍の可能性が急浮上!久保建英所属のソシエダなど複数のクラブが関心か
ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地に対し、リーグ・アンのオリンピック・マルセイユが強い関心を示しており、今冬に獲得に乗り出す可能性があるようだ。また、ラ・リーガのバレンシアとレアル・ソシエダも同選手の獲得に動く可能性があると、イタリア紙『イル・メッサジェッロ』が報じている。 【一覧表】欧州日本人、夏の移籍情報はこちら! 鎌田は今夏、契約満了でアイントラハト・フランクフルトを離れ、ラツィオに加入した。しかし、先発起用される回数は少なく、今季公式戦19試合で1得点1アシストの成績にとどまっている。ラツィオとの契約に延長オプションは含まれているが、現行では2024年6月に終了する予定となっており、契約満了の半年前に当たる来年1月から他クラブは同選手と交渉することが可能だ。日本代表に招集され続けることを望むなら、今冬に移籍することも選択肢にあるかもしれない。 同紙によると、マルセイユやバレンシア、ソシエダが鎌田に興味を示しているという。中でもマルセイユは強い関心を示しているようだ。しかし、同紙は「彼の夢は今、ラ・リーガだろう。バレンシアとレアル・ソシエダはそれについて考えているが、何よりもマルセイユもそれを監視している」と報じ、鎌田がフランスよりもスペインのリーグを希望するとの見解を示した。今夏に移籍金ゼロで退団する可能性があることを考慮すると、今冬にオファーがあればラツィオも売却を検討するかもしれない。
フットボールチャンネル編集部