高速道路ツーリングプランでお得に行く、千里浜なぎさドライブウェイ名古屋発1泊2日ツーリング
名古屋発1泊2日モデルコース
────────── 1日目:朝から出発し、七尾で昼食、千里浜を走って金沢で泊まる ────────── 朝名古屋を出発し、能登半島の七尾市で昼食を食べる 朝8時あたりに名古屋を出発すれば、11時30分ぐらいには、能登半島の七尾市に到着します。能登では春はイワシ、夏はマグロ、秋はアオリイカ、冬はブリと一年中季節の海鮮が楽しめます。雪深い北陸なので、冬にはバイクで行きにくいですが、春夏秋はおいしい海鮮料理を目的に向かってもいいですね。 北陸の小谷部砺波JCTから高岡ICまでは、ツーリングプランの範囲外です。バイクで280円かかるので要注意。 能登島大橋を渡り能登島に上陸してみる 能登島大橋は七尾市と能登島にかかる全長1,050mの橋です。晴れた日はとくに気持ちがよくて、青くてきれいな海に囲まれて走る、非日常の時間を味わえます。約1kmとバイクだとすぐに走り切ってしまうので、ペースを落としながら、ゆっくりと走るのがおすすめ。 能登島にかかるもうひとつの橋、”ツインブリッジのと”は地震の影響もあり、2024年9月時点では閉鎖中となっています。能登島1周約60kmを楽しんでもよいですし、時間次第では途中で引き返してもよいでしょう。再び能登島大橋を渡って、能登半島に戻ります。 のと里山街道を通って千里浜なぎさドライブウェイに行く のと里山街道に七尾ICから入り今浜ICで降り、この旅のメインである千里浜なぎさドライブウェイに向かいます。今浜ICから千里浜なぎさドライブウェイまでは数分です。 バイクで砂浜に入るとなると、最初は緊張しますが、すぐに慣れます。乗り入れてみると、意外と地面はしっかりしている。じつは、そこそこ走りやすいのです。 約8kmの砂浜をツーリングしたのち、レストハウスに到着。少し休憩でアイスクリームやコーヒーを楽しんでもいいですね。 千里浜なぎさドライブウェイはSSTR(Sunrise Sunset Touring Rally)という、ツーリングイベントのゴール地点になっていることでも、知られています。日の出とともに日本列島の東海岸の任意の場所からスタートし、日没までに千里浜にゴールするというアドベンチャーラリーです。 レストハウスには多くのバイクチームのステッカーが貼ってあったり、パリダカールラリーで実際に使用したバイクが展示してあったりと、多くのバイカーにとって聖地になっているんだなと実感できる展示が目白押しです。 千里浜なぎさドライブウェイを出発し、金沢で宿泊する 千里浜なぎさドライブウェイを出た後は、千里浜ICもしくは今浜ICからのと里山街道に入り、金沢を目指します。宿はアパホテル金沢片町にすると良いでしょう。大型バイクも停められるからです。とはいえ変更されている場合もあるので、事前に電話でバイクを停められるか確認しておくと安心です。 ────────── 2日目、金沢から九頭竜湖を通って名古屋に帰る ────────── 金沢を出発し、福井県大野市で名物のそばを食べる 金沢西ICから高速道路に入り大野ICで降りて、大野市に向かいます。ここもツーリングプランを使えば定額で走れるので、高速道路に乗ってもまったく懐が痛くありません。1.5時間ぐらいのツーリングが楽しめます。到着したら、大野市名物のそばを楽しむのもいいですね。 九頭竜湖ダムで休憩しつつ、名古屋に帰る 昼食を食べたら、九頭竜湖ダムに行きます。30km弱と近いので下道でも悪くありません。駐車場はトンネルとトンネルの間にあるため、うっかり通過しそうになります。気を付けておきましょう。展示の見学、駐車場は無料です。のんびりできて、休憩や気分転換に訪れるのに、ぴったりだと思います。 その後は、白鳥ICから高速道路に乗って名古屋に帰還します。ツーリングプランの範囲内である一宮ICまでは2時間弱です。